ken82jprの子育て奮闘記

奮闘中の子育てを通じたあるあるネタの共有

それでもボクは育児する(2)

妻が九州の実家に帰省予定であったが、新型コロナウイルスの影響で取りやめた。

妻は実家が大好きである。結婚してからは年2−3回だが、その前は数ヶ月に1回くらいの頻度で帰っていたらしい。

そんな妻も実家帰省を途中で切り上げて、我が家に戻ってきたことがある。

もう3年くらい前の長男が生まれて6、7ヶ月くらいの時だったと思う。人見知りを始めた頃で、実家のお義父さん、お義母さんの顔を見ただけで泣き叫ぶ。何もしてもらえないので、全部妻がやらないといけない、かつ子供は機嫌が悪いことが続くということで、1週間強帰省するはずが、急きょ数日で戻ってきた。

私は妻実家帰省中にこれまで断り続けた飲み会を連日予定していたので、それは妻にも伝え、合意の下で妻は戻ってきた。

ただし、やはり事件はおきた。

 

ある日、飲み会に行くと3人で飲む約束だったが他2人が仕事で遅れている。

確か19時半くらい開始予定で、そろったのが20時半過ぎだったと思う。当時はまだ働き方改革とそこまで叫ばれてはいなかったこともあり、そこまで異常な時間ではない。

そこから1時間半くらい飲んで帰途につき、23時頃に家に着いた。

当然、子どもは寝ているはずなので静かに家に入ると、寝ていたはずの妻が待ってましたとばかりに起きてきて怒鳴りつけてきた。

「なんでこんなに遅いの?」「父親としての自覚あるの!?」その他、罵詈雑言。

それまでも色々我慢をしてきたこともあって、つい言い返してしまったら大泣きされてしまった。

ちなみに当時は子供の寝かしつけは明確に私がやることになっていなかったが6、7割はやっていた。

それから数日は無視される日々。こちらから謝り続けなんとか話を聞いてもらえるように。

それ以来、寝かしつけは9割5分私の役目になった。

当時言われた言葉は今でも私の脳裏に焼きついている。

結局訳すと「あなたは私の負担を減らす役目を担っているという自覚があるの!?」ということなのである。

 

ちなみに昨夜、5ヶ月の次男が夜泣いて起きた。いつも通りおむつを変えて、妻に声をかけたらどうしても眠かったようで布団をかぶってしまった。

長男の時は混合であったが、次男はほぼ母乳で育てている。

それが母親が母乳を拒否。

泣く子供を抱えながらあわててミルクを準備して、あげた。と言っても以前にも同じことがあったので比較的冷静に対応できたとは思う。

ただあげないなら前もって言ってほしい。ご存知かとは思うが、ミルクは適度な温度にしなければならず、お湯は温めるのはできるが冷ますのに時間がかかる。

よほど「母親としての自覚あるの」と聞いてみたい。

あなたの負荷を減らす役割の人に頼りすぎてはいないだろうか。

前にも言ったが、私はただ人として(できれば夫として、父として)の人格・尊厳を認めてほしいだけだ。けっこう頑張っていると思うのだが・・・

 

そんな今日も家の誰よりも早く起きて、これから在宅勤務を始める。

連日の在宅勤務でかけがえのない家族との時間が増えたのはうれしいことだが、体力的にはなかなか厳しい。休む時間がない。それでも、子どもと触れ合える時間も貴重なので楽しんで育児したい。